1. 絞る

病院で末期に思うこと(選択シリーズvol1)

病院で看護師として働く嫁は、患者が人生最期の時に後悔を口にするシーンに立ち会うことがある。最期の時に自分を心配してお見舞いに来てくれる人がいない。そんなさみしいシチュエーションで後悔が出やすいようだ。家族がお見舞いに来ない人は、もっと家族との時間を大切にすればよかった。仕事ばかりの人生だった人は、趣味の一つでも見つければよかった。仕事を言われるがままに過ごした人は、何か世に貢献できることを残したかった。一つの役割に対する後悔もあれば、別の役割に対する後悔も多いようだ。役割が少ない、もしくは役割のバランスが取れなかったことが後悔につながりやすい。

であれば役割を整理する必要がある。

どんな仕事が好きなのか、趣味仲間との関係は、家族とはどのような時間が好きか、好きな友人との過ごし方。

私で言えば、父親としての役割、子供に勉強やスポーツを教える先生のような役割。妻の夫。会社の営業。両親から見たら子供の役割。ロードバイク仲間の友人という役割。役割が多いと後悔が少なくなるのかもしれない

では好きを絞るには役割ごとのこれだと思う好きを絞り込めると人生が充実しそうだ。

普段は繰り返す日常の中で、なかなか役割ごとの好きを見つけ出すゆっくりした時間が見つけられないかもしれない。

それは入院して、自分のことを心配して駆けつけてくれる人がいな状況で初めて気づくのかもしれない。

であれば意識して自分の役割をひねり出し、自分の人生のシナリオを自分で書きなおす時間がとても重要になるのではないか。

常に考えていたらその場その場を楽しめなさそうなので、後悔が生まれそうだと感じた時や1年に1回などの時間で区切る場合。たまたま海に来てまとまった時間があるとき。家族が増えた、転職したなどの転機の時などに自分には今どんな役割があり、その役割を変革し、こうなりたい。こう思われたい。これ好きだと思えるか否かを自分に問うと、後悔せずに充実した人生を過ごせそうだ。

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石垣 敦章(イシガキ ノブタカ)
個人で働くのはやりがいがありますよね。でも年収の心配や不安定さはつきもの。個人で働く人同士が相互連携したら、不安も払拭され、顧客にもより高い価値を提供できると思いませんか。自分の求める仕事のスタイルを追求しつつ、異なる特性を活かしあえるコミュニティSynapseを運営しています。
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