Manabink(アリババ)

アリババ本社訪問記(4)アリババ社員用記念アイテム

alibaba anniversary items

ちょうどうつむいた巨大な像の近くになにやら魔人ブーの子供みたいなキャラクターがあった。そのそばに1st、3rd、5thと書かれた窓がある。ここにはそれぞれの年を経過した社員に対して送られる記念アイテムが展示されている。「あなたは1年頑張ってアリババの社員であり続けました。おめでとう!」というニュアンスがあるそうだ。3年働いたら、「あなたはもうマネージャークラス。みんなの見本であり続けましょう!」と。そして5年も勤めあげた場合は「あなたはすでに会社になくてはならない人材です。ここにこれを記念します!」と指輪がプレゼントされる。1年だとバッジ、3年目はペンダントになっている。日本人の感覚からすると3年というのは短いが、アリババの平均社員年齢は30歳ほど。つまり「残り続けて働くことが非常にむつかしいのだ」。

シルビアさんもまだ1年と半年のみ。1年経ってからパフォーマンスの悪い、ボトム10パーセントが忠告を受けるという。忠告を受けた社員は3か月以内にパフォーマンスが改善しないと自動的にクビになる。アリババの社員になるのは杭州、いや中国ではステータスなのだが、運よく入れたとしても働き続けるには、競争を勝ち抜いて成果を出さなければならない。ボトム10パーセントといってもかなりの数になるので、人材の入れ替わりは非常に激しい。

ABOUT ME
島田 亮司
ストックホルム大学交換留学を経て、中央大学法学部卒業。都内の大手教科書出版社に入社、主に英語辞典や教材の編集、異文化理解教育のテキスト製作を担当。その後、PHP研究所にて英文月刊誌の副編集長として国内外の取材、執筆、編集に携わる一方、松下幸之助研究の研究スタッフとして外国人経営者向けの研修セミナーの企画、運営、講演を行う。また、1997年設立のNPO国際交流団体SIEN(埼玉県国際交流協会登録)の代表として現在までの22年間、異文化理解、交流促進に関わる社会活動をする他、在日外国人向けに賃貸物件のアドバイス等を行う。宅地建物取引士。英語通訳案内士。
Synapseに参加して自分を発信する!!