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アリババ本社訪問記(10)アリババのリアル店舗(盒馬鮮生)

アリババ本社の隣にショッピングモールと最新のホテル(FLYZOO)がある。このホテルについては後日お話しをする。本社の敷地内にあると勘違いしてしまったが、実際にはセキュリティーゲートで遮断されているので、別々の区域になる。当然、一般のお客さんも自由に買い物ができる。ただ、本社のそばにあるだけに、アリババのリアル店舗での「実験場」になっている。

最新の顔認証決済、AR試着他、スーパーで買い物したら宅配してくれるサービス、スタバの無人店舗、アリババのスマートデバイスなど、実験的な店舗も見られる。スタジオらしき店舗もあり、商品の展示はなく、テレビショッピングのように個人が生放送で商品をPRする場所になっている。以前、メルカリで個人が生で商品を紹介して販売していたが同じようなコンセプトだ。(メルカリはなぜかこのライブ販売を終了してしまった)

生鮮食品売り場は盒馬鮮生(フーマーフレッシュ)と呼ばれ、このフーマーの発音が中国語のカバに似ていることから、マスコットキャラクターがカバのような形をしている。この盒馬鮮生は中国全土に拡大しているようだが、逆に撤退しているところもあるという。土地柄によって対面式のほうが、いわゆる日本の八百屋さんのような買い方のほうが親しまれているところでは盒馬鮮生は受け入れられないようだ。

とはいえ、とりあえず出店してダメだったら撤退。その方向転換の速さはさすが中国と言えるだろう。

ABOUT ME
島田 亮司
ストックホルム大学交換留学を経て、中央大学法学部卒業。都内の大手教科書出版社に入社、主に英語辞典や教材の編集、異文化理解教育のテキスト製作を担当。その後、PHP研究所にて英文月刊誌の副編集長として国内外の取材、執筆、編集に携わる一方、松下幸之助研究の研究スタッフとして外国人経営者向けの研修セミナーの企画、運営、講演を行う。また、1997年設立のNPO国際交流団体SIEN(埼玉県国際交流協会登録)の代表として現在までの22年間、異文化理解、交流促進に関わる社会活動をする他、在日外国人向けに賃貸物件のアドバイス等を行う。宅地建物取引士。英語通訳案内士。